フリマアプリ「メルカリ」で胎児エコー写真が多数出品されていたことがSNSで話題になりました。
「妊娠詐欺に悪用されるのでは?」という懸念の声が広がる中、2025年8月25日、メルカリは胎児エコー写真の出品を正式に禁止すると発表。
この記事では、なぜ出品されていたのか、その背景やリスク、そしてメルカリの対応まで詳しく解説します。
メルカリで胎児エコー写真が出品されていた現状
SNS上の投稿をきっかけに、胎児エコー写真が多数出品されていたことが発覚しました。
調査では、2,000円前後の商品から9,000円近い高額品まで幅広い価格で取引されており、中には売り切れている商品も少なくありませんでした。
さらに、コピー写真だけでなく原本や、日付・名前を自由に編集できるカスタマイズ可能なエコー写真まで販売されているケースも確認されています。
なぜ胎児エコー写真が売られていたのか
① 医療勉強や資料用とされる名目
一部の出品説明では「医学の勉強用」「アルバム制作用」などと書かれていました。
しかし、こうした名目は表向きである可能性が高く、購入者の目的はさまざまだと考えられます。
② 妊娠詐欺などへの悪用リスク
専門家コメントでは、購入したエコー写真を使って妊娠を偽装し、詐欺行為に利用する可能性が指摘されています。
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中絶費用や慰謝料を請求する「妊娠詐欺」
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恋人やパートナーをつなぎとめるために「妊娠した」と嘘をつく
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信頼関係を得るための証拠として偽造写真を提示する
SNSでも「詐欺以外に使い道はあるのか?」と疑問視する声が多数上がっています。
③ コレクションや観賞用の需要
極めて少数ですが、「胎児写真を集めたい」という個人的な目的で購入するケースもあるようです。
ただし、これが大きな需要ではないと見られています。
メルカリが出品を禁止した背景
2025年8月25日、メルカリは胎児エコー写真の出品を正式に禁止しました。
「メルカリおよびメルカリShopsのガイドラインに違反する不適切な商品に該当する」と判断したためです。
これにより、胎児エコー写真は今後出品できない対象となります。
ネット上で広がる批判と懸念
SNSでは、今回の件を受けて次のような声が多く見られます。
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《詐欺目的で悪用される可能性が高いのに規制が遅い》
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《大切な我が子の写真をお金儲けに使うなんて信じられない》
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《メルカリはもっと出品審査を厳しくすべき》
今回の規制発表を評価する声がある一方で、
「もっと早く対応すべきだった」との批判も根強い状況です。
胎児エコー写真を売買するリスク
出品者側のリスク
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個人情報が第三者に流出する可能性
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SNSなどで炎上する危険性
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規約違反でアカウント停止のリスク
購入者側のリスク
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詐欺目的で使用すれば法的トラブルに発展する可能性
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偽物や編集済み写真を購入するリスク
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出品者との間でトラブルになる可能性
まとめ
メルカリでは、胎児エコー写真が多数出品されていたことがSNSを中心に大きな話題となりました。
出品者の中には「医学の勉強用」「アルバム制作用」と説明するケースもありますが、妊娠詐欺などの悪用に使われるリスクが高いと多くの懸念が指摘されています。
こうした問題を受け、2025年8月25日、メルカリは胎児エコー写真の出品を正式に禁止しました。
今後はガイドライン違反として出品できなくなりますが、過去に購入した写真が詐欺などに使われるリスクは依然として残ります。
胎児エコー写真の売買は、出品者にとっても購入者にとっても個人情報の流出やトラブルに発展する危険性が高いため、安易な取引は避けることが重要です。
今後もプラットフォーム側の規制強化やユーザーの意識向上が求められています。
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